女性ファンも多い、鬼滅の刃を見終えて
- 2019.11.09
- コラム
鬼滅の刃のアニメ26話を見終えました。
知ってます?鬼滅の刃。
少年ジャンプで連載中の、鬼狩りの漫画ですね。
占いの生徒さんからおすすめされたのですが、ちょっと絵が独特なので敬遠してて。
ところが奥さんが一気見して
仕事の仲間なども一気見してと聞いて
そんなに面白いのか?!
と思って見たらば
案の定一気見してしまいました笑
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主人公の家族が鬼に殺されるところから始まるのですが、鬼にも鬼の事情があり、心優しい主人公は時に鬼にも情けをかけたりするわけです。
これがひと昔前ならばこの手のストーリーだと
鬼は完全に悪で、斬られる対象だった。
ところが、2016年くらいかなぁ
マーベル映画のドクター・ストレンジを見た時に
あ、正義と悪っていう単純な構造が終わったんだ
と感じましたね。
占星術の世界でも例えば土星や火星はマレフィック(凶星)と呼ばれ、どちらかというとネガティブな意味合いの星でしたが、現代では成長の機会を与えてくれる星だと考える場合もあります。
土星は、試練、貧しさ、冷え
火星は、争い、刃物、
そういう意味もありますから
特に中世の時代は今より争いも多かったので成長どころか死に直結する苦しい状況だったので、凶星と呼ばれたのかもしれませんね。
こんな風に時代によって物事の意味は変化していきます。
今しか見ていないととても視野が狭くなってしまいますが、歴史を知り、大きな視野で物事を見ることができれば少々のことで慌てることは無くなります。
さて、次は何を見ようかなぁ。