Radical Magazine vol.80 双子座新月号 2021年6月10日
- 2021.06.10
- Radical Magazine
Radical Magazine vol.80
変化を生き抜く星の知恵
こんばんは、リンネです！
ちょっと最近かなり忙しくなってしまって
インスタの朝の占いが激しく滞っております、、
毎日見てくれていた方がには
とても申し訳ないところですが、、
占い活動自体も少し停滞しておりましたが
上半期の終わりが近く、まもなく夏至に入るので
鑑定依頼も増えつつあります。
夏至はまた大きなエネルギーの切り替えポイントなので
ここらで下半期を知って備えるのはおすすめです＾＾
ではではラディマガ80号、スタートです！
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新月のメッセージ
全体運
2021年6月10日 19:53に双子座で新月が起こりました。
双子座のテーマは「言葉、コミュニケーション、知識、情報」などですが、初等教育や旅行なんかも含まれています。
好奇心に火を付ける
好奇心は人を殺す、なんてこわい言葉もありますけれど好奇心がなければ人生はとてもつまらないものになってしまうでしょう。
双子座は多くの情報を集め、学び、伝えるメッセンジャーのような存在でもあります。そんな彼らを動かす原動力となっているのがこの「好奇心」というわけですね。
ただ今宵の新月は少々特殊な星の相となっています。逆行した水星がちょうどこの新月と重なっているのです。水星の逆行というのは、さまざまなトラブルを起こすトラブルメーカーのような状況ではあるのですが、新月が重なることによりそういったネガティブな面よりもポジティブな面によりフォーカスされるように思います。
・過去の記憶と対峙する
・懐かしい人との連絡
・若い頃の健康面
この辺が濃厚な気がします。
水星逆行中は、懐かしい人から急に連絡がきたりとか、古い乗り越えなければならない記憶と向き合うといったことが起こりますが今回はそれが濃いのではないでしょうか。
しかしそれは概ね喜ばしい出来事になるはず。特にお仕事面での成長や安定、昇進につながっていくようなエネルギーでからここは今何か問題を抱えているとしても、逃げずに向き合っていくとよりよい方向に道がひらけていくでしょう。
また、子供のころや青年期に患った健康面での出来事を想起させるような出来事も。あの頃は弱かったけど、ずいぶん健康になったもんだ、みたいな。
新月のお願い事
★ルール
・ゆったり、リラックスする
・紙にペンで書く
・お願い事は２個〜１０個以内
・必ず「しました」のような完了形で書く
・他人は変えられないので自分の変化を書く
・6月11日の深夜2時までに行いましょう
（ぎりぎりですいません！）
★オススメの願い事
・私は好きな仕事に就けました！
・私は安定収入を得ることができました！
・私はフリーランスとして独立しました！
など、お仕事関連がおすすめです。
具体的な数字を入れるとなお良いでしょう。
仕事運
営業先や何かの業者とのやりとりや交渉においてかなり難しい課題を抱えることになりそうです。あなたの底力が引き出されたり、試されると言った具合ですね。いや、かなりきつい。
しかしそういう厳しい状況というものはいつだってあなたを大きく成長させてくれるありがたいタイミングでもあります。でも大丈夫、あなたの方にまだ分があるでしょう。ポイントはカリスマ感を出していくこと。あまりへりくだったり下手に出ることなく、多くの言葉を使うことなく雰囲気で圧倒することができます。
決して争わないこと
ここは結構重要な助言です。戦っちゃうと炎上するのでぎりぎりの駆け引きが必要になりそうです。プレッシャーで胃が痛いなんてときは周りの同僚たちに話を聞いてもらってくださいね。それが癒しになります。マッサージとか癒し活動をするのもGood。
恋愛運
恋愛では「試されるとき」となりそうです。その気持ちは本物なのか？といった感じで相手から結構きつい言葉や態度をされたりするかもしれませんが、仕事運で書いたのを同じように
決して争わないこと
まぁ雨降って地固まるという言葉もあるにはあるのですが今回の星の配置だと結構きついことになりかねないのでできるだけ争わない方が身のためではあります。
また逆に大恋愛に発展するなんて方も少なくないでしょう。仕事ではばちばちする星の配置ですが恋愛においてはこの刺激が逆に愛の炎を燃やしまくるということも十分に起こることなのです。
喧嘩したあとのなんちゃらは激しいというのと同じですね。
そんなわけで、楽しい恋の時間を。
12step fortune
★牡羊座
牡羊座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「マニュアル制作」でしたがいかがでしたか？あなたの半年間の経験を伝えていく、という時間だったのではないかと思います。いったいどんな体験や経験を後に続くものたちに伝えたのでしょう？
今回の新月から２週間のテーマは「Get wild」
エクリプス（日食月蝕）の旅が終わり、新章突入！みたいな感じですが、牡羊座さんの新しいエピソードはなんだかハードボイルド風にスタートしそう。慌ただしいというか、困りごとを抱えたクライアントさんがやってきて、あなたがその面倒ごとを解決していくような。
★牡牛座
牡牛座のあなたへ。
前回の満月から「放つ準備は整った」という旅のテーマでしたが、
新月から２週間のテーマは「夢のような時間」
今回の新月は「夢の日」と呼ばれているようですが、これから2週間のあなたはまさにこれまで夢見ていたような時間を過ごすことができそうですね。優しい愛情に抱かれて漂うような。ぜひこの2週間は楽しんでくださいね。
★双子座
双子座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「化学変化」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。これまでの努力が報われたぞ〜！と思えるような出来事は訪れたのでしょうか。振り返ってみてくださいね。
新月から２週間のテーマは「地、固まる」
あなたにとって新しい物語がスタートするような時間となるでしょう。それはとても現実的で見方によっては刺激が少なくつまらないという風に見えるかもしれませんね。でも、それはとても平和だということなんです。忙しいあなたに訪れた落ち着く時間となるでしょう。
★蟹座
蟹座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「ポジティブシンキング」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。ポジティブな気持ちで過ごすことはできましたか？蟹座にとって自分の気持ちの在処を理解しておくのはとても大切なことなのです。しっかり振り返りましょう。
新月から2週間のテーマは「Victory」
勝利のときはいま、といった暗示が出ています。あなたは一体何に勝利するのでしょうか？想像してみましょう。それは仕事なのか、恋愛なのか、家族関係なのか、健康なのか、どんなものであれ、あなたは勝利を手にするときなのです。
★獅子座
獅子座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「真実」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。真実って難しい言葉ですよね。ひとつだけわかることは、誰にとっても真実は「自分がどう思い、感じるか」のことだということ。あなたが気づいた真実とはなんだったのでしょうか。
新月から２週間のテーマは「契約のときはいま」
仕事であれ恋愛であれ、あなたは絆で結ばれた契約をすることになるようです。ある人にとっては念願だった相手からプロポーズを受けることかもしれないし、長年営業してきた取引先から大きなオファーをもらうとか、何かしらの契約です。ただ水星が逆行しているので契約するときは慎重に。
★乙女座
乙女座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「愛の表現方法を考える」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか？時々つい視野が狭くなってしまう自分を認め、より豊かな気持ちで相手への伝え方や表現の仕方を考える時間だったのではないでしょうか。
今回の新月から２週間のテーマは「高まっていく気持ち」
この2週間はどんどん気持ちが高まっていくので、良い反面、浮かれすぎには注意しましょう。普段から我慢しすぎているならば、それも良いことですけどね。たまには浮かれないと人生損していまいます。陽気に、前向きにいこう！
★天秤座
天秤座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「マスカレイド」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたか？何かを失う、人間社会を生きていると本音と建前を使い分けながら過ごさなければなりません。そんな日々を生きるあなたの本心はどこにあるのか、見つけることはできましたか？
新月から２週間のテーマは「甘い言葉には御用心」
異性や、お仕事においても一見良さそうに見えるお誘いがくるかもしれませんが、上手い話があれば一回は疑ってみましょう。一回疑ってもののりたいと思えるならば、それは良き誘いとなるでしょう。
★蠍座
蠍座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「友人の助けを借りる」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。エクリプスの期間はあなたにとって少し特殊な時間だったので、日常感覚を取り戻すようなタイミングだったのではないでしょうか。時には友人の手を借りながら。
新月から２週間のテーマは「不要なものを切り離す」
前回までの時間から、あなたにとって不要な人、もの、状況というものがなんなのか見えてきたのではないでしょうか。新月からの2週間ではそれらを切り離し、荷物を軽くし、自由な風のようになっていくことになるでしょう。
★射手座
射手座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「自分を愛すること」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。どうでしたか、自分を愛することにチャレンジすることはできたのでしょうか。これって言うがやすしなことですよね。できていたのか振り返ってみましょう。
今回の新月から２週間のテーマは「十分に満ち溢れている」
あなたはもう十分な時間をかけてきたし、待ちもしたし、訓練もしてきたのでしょう。そろそろ次のステージに進む準備はできているのではないでしょうか。挑戦したいものがあるのなら、いま飛び込む方が良いと思いますよ。
★山羊座
山羊座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「恋人たちの時間」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。実際の恋人だけではなく異性や同性であっても、とても楽しい喜びの時間を過ごせそうですよ、という暗示でした。どう？楽しかった？
今回の新月から２週間のテーマは「不要なものに気づく」
どんどん、どんどん荷物を軽くし、身軽になっていくことでしょう。人もモノも状況もいらないものは自然とあなたの元を離れていくのです。そして新しい風が吹いてくるでしょう。自然な流れに身を任せましょう。
★水瓶座
水瓶座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「許しと学び」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。辛い経験が実はより強い絆をつくるためにあったのだと気がつくような出来事はあったでしょうか。小さなことから大きなものまで、何が起こったのか点検してみましょう。
今回の新月から２週間のテーマは「クロスパートナーズ」
これまで静かに過ごしていた方でも、急に人との交流が増えていく期間となりそうですね。あれ、気づいたらこんなに多くの人と交流している、というような。ただあまり無理はしないでくださいね。神経が疲れるような暗示も出ていますから。
★魚座
魚座のあなたへ。
満月の旅、お疲れ様でした！
前回の旅のテーマは「過去のことは忘れよう」という旅のテーマでしたが、この2週間いかがでしたでしょうか。あなたの足枷となっている古い記憶があるのなら、それを手放すことはできたのでしょうか。
新月から２週間のテーマは「よーい、どん！」
人生に虹がかかるような時間となるでしょう。これまでのことが嘘みたいに空は晴れ渡り、美しい虹をみることになる。新しい人生の幕開けと呼べるような時間と対面することになりますから、楽しみに過ごしましょうね。
ずれずれ草
第三回 「超能力或いは霊能力のこと」
第三回は、「超能力」或いは「霊能力」、この二つをテーマに展開する。当初は、「超能或いは霊能のこと」で行こうと思ったのだが、ここで躊躇した。技能や芸能という言葉がある。しかし、技能力や芸能力という使い方はしていない。（老人力はある。）どうも、超能や霊能とは、一線を画しているような気がする。御託を並べてみたが、結局のところタイトルとして、字余り感があっただけのことなのだ。ごちゃごちゃ言わんと第３回をはじめよう。
「超能力」と「霊能力」。これは全く別の力なのだろうか。ネット上の記事か何かで、読んだのだが、「超能力者」として認知されているある人物が、酒が入った勢いで友人に語った話というのがあった。それは、自分は超能力者として仕事をしているが、実は「霊」も見えるんですよ。というものだった。あ、逆だったかな？まあ、いずれにしても両方の力を持っています、という話なのだ。私も今までは、漠然としてというか、何の根拠もないのだが、別々の力だと思っていた。超能力はどちらかと言えば、科学的な雰囲気を漂わせ、霊能力は霊という字ゆえに、何やらおどろおどろしい感じを受ける。しかしながら、サイキックの分類にクレアという表現をしだしてからは、境界が曖昧になりつつある。
日本での超能力ブームと言えば、やはり１９７０年代のユリ・ゲラーの来日であろう。そのパフォーマンスは、スプーン曲げに代表されるものだった。ユリに触発されて、色々な人物が自分も出来ると名乗りを上げていた。一部に批判する人々もいたが、一大ブームであったとして、差し支えないだろう。日本の超能力の研究は、明治時代にそのチャンスがあったのだが、アカデミックと言われる人々が、その芽を摘んでしまったようである。
当時、「千里眼」で名高かった御船千鶴子そして、長尾郁子の二女性が関係した、いわゆる「千里眼事件」（超能力に対する真偽論争）がその原因と言われている。また、この二人とは能力が異なるが、長南年恵という女性がいた。この人は超能力者というより、起こす超常現象から「霊人」とも呼べる女性だったようだ。明治には女性の超能力者が多数いたのである。この中では、御船千鶴子が著名であり、「リング」の主役、貞子の母として登場し、更には、「SPEC」で当麻が千鶴子を召喚するシーンがあった。この登場シーンは私も見たことがあり、川に面した歩道、その地面から頭が出てきて、全身を現わすという、ちょっとコミカルな感じであったと記憶している。他にも小説やドラマにも出演？しているという有名女性である。しかし、その一生は短く、自殺を選んでの死であった。超能力を否定するバッシングによるものと言われるが、定かではないようだ。また他の二女性についても決して、幸せな一生ではなかったようである。繰り返しになるが、いわゆる、「千里眼事件」が元で我が国では、この分野の研究が立ち遅れたという話である。しかし、実際のところ実験の確証が、思うようには得られなかったこともあり、結果、真偽のほどは判らずじまいということが、懐疑的な人々に拍車を掛けたと言えるだろう。この点、民族性の相違なのか、欧米では、サイキックに対し、警察も捜査を依頼するという。
これは、推測するに交霊術或いは降霊術などが盛んに行われていたことが、無関係ではなさそうだ。もう少し大きく捉えるなら、イエスの奇跡、魔女、錬金術等、下地としては十分なのかもしれない。対して日本は、陰陽道、修験道、恐山のイタコ、琉球時代から続く、沖縄のノロ、ユタ、いわゆるシャーマン系がその役を担ってきたと思われるのだ。特にノロは、琉球王朝の霊的な公務員とも言える存在で、（宮廷に仕えた陰陽師も同系統）その頂点に君臨するのは、「聞得大君（きこえのおおきみ）」。（王族の女性が任命されたという。）こういった大きな流れを見ると、日本は、超能力系というよりは、霊能力系と言えるのではないだろうか。それは、取りも直さず、女性中心の世であったのではないか。弥生時代の我が国には、鬼道により国を治めた倭国の女王、邪馬台国の卑弥呼がいる。ここから連綿と続く巫女の流れが、この答ではないかと思えるのだ。
私は、男性、女性を生物学的な捉え方ではなく、霊及び魂の器、言い換えれば、型式だと思うのだ。即ち男性と女性という二つの型式、霊・魂が入る前の段階で、それぞれの特性にあった機能が既に付加されている状態をさす。（ここで言う機能は、身体的機能の相違ではない。）男性は超能力系が発現しやすく、女性は霊能力系が発現しやすいと定義をした上で、（直感により、勝手に私が定義をしたので根拠はない。）霊・魂が宿った時点で、その機能をどう生かすかは、個々の計画によるものであると考えている。従って、全ての男女が備えられた機能全開で、一生を終えるわけではない。あくまで決めるのは個々なのだ。
更に言うなら、男女の与えられた機能は、己の思いどおりにアレンジすることもあり得るのではないかということ。超能力者と霊能力者の男女比率は、良くはわからないが、私の考えでは、先ほどの定義と過去の経緯に基づき、日本限定という条件付きで言うなら、男性に超能力者、女性に霊能力者が多いのではないかと思っている。超能力と霊能力に、本来分け隔ては無く、同じ力を源泉とする現れ方の相違と思われるのだが、我が国において、二種類の能力として表現される要因として、前述の明治の超能力者三女性の悲劇があるのではないか。これが元となり、その時代の全ての女性に対し、集合的無意識（女性限定の集合的無意識が存在したとしてだが。）から、超能力系を発動させるのは危険、というシグナルが発せられ、それが遺伝子レベルまで刻まれたのではないかと推測、ん？ 少し推測が過ぎたようだ。流れを元に戻そう。
新たな考え方として、男女の型式ではなく、人間として捉えたら、ということである。この場合は、超能力と霊能力は一体の能力だと思われる。何故なら、人は、神道で言うところの「神の分霊（わけみたま）」と同様に、バシャールが語る「大いなるすべて」、ミッシエル・デマルケの話す「グレートスピリッツ」（シャーマンキングにも出てきた。）の、それぞれの一部分と言えるのではないか。人とは神の一部、神が自分の経験を増やすための、存在だと言われている。ならば当然、全能とまでは言わなくとも、かなりの能力が期待できそうではないか。超能力と霊能力の両方の力、それを地上に顕現したのが、「イエス・キリスト」。何故ならイエスは、水を葡萄酒に変え、湖の上を歩き、数個のパンと干し魚を数千に増やし、歩けない人をその場で歩かせ、また、悪霊を払い、死者を生き返らせ、そして、自らも死から復活した。これはまさに、両方の力が統合されたもの、それを人は「奇跡」と呼んだのだ。イエスは弟子たちにも、奇跡は行えるのだと言っている。
実は私は、聖書を三ヶ月半で読破した。勿論、旧約、新約ともに。聖書というものは、読むべき時に至らねば、全く読み進めないものだと思う。私は、随分と以前に聖書を購入していたのだが、（読書人としての考えで購入したのであり、キリスト教信者ではない。）いつまで経っても、天地創造で有名な「創世記」の第三章あたりまでで、「カインとアベル」くらいから面倒になり、ノアの箱舟をつまみ食いし、で、そこらで停滞を繰り返すという、何とも罰当たりな読み方をしていたのである。これ以上書くと、ズレるのでやめる。
ともあれ、「聖書」については、あらためて稿を起こしたい。とにかく人とは元来、イエス・キリストに代表されるように、皆がその「奇跡」を起こせるようになっていたと思われるのだ。まあ、こういうと一般人が、イエスと同じ力を持つことが出来るなど、以ての外と、お叱りを受けそうだが、しかし、聖書にはこう記してある。アダムを創られた時、神は自分のかたちに人を創られたと。これは何も、形だけの模倣ではなく、その能力も併せて創られたと考えている。因みに、日本神道では、「霊止」、霊を止めると書いて「ひと」と読むのだ。
聖書には、こうも書かれている。創世記第一章、神の「霊」が水のおもてをおおっていた。この「霊」の個所、これが人間という器の中に止め置かれたのだと、私は考えるのだ。面白いことに、洋の聖書と和の神道の概念に共通性が見られる。これも私の思い込みかもしれないが・・・。神の力の一部が分霊として、人に入っているなら、前述したごとく超能力・霊能力があって然るべきなのだが、これが中々に発動しない。この理由は一つしかない。自らに備わった機能だと認識できないからだ。顕在意識がそれを認めようとしても、潜在意識が、それはあり得ないと言うのだ。顕在と潜在との統合、いわゆる「引き寄せの法則」でも何でも、全てはここから来るのだろう。言うのは簡単だが、かなりの難問だ。だがここにこそ、型式としての男女の相違が密接に関連してくる。理論構築を優先する男性に対して、直感を主体とし、かつ行動力を備える女性という構図だ。
これはあくまで、霊・魂が宿る以前の肉体という器に備わった、もう一面の機能のことであるが、先の機能と併せて、何故そのように意図されたかは、現在のところ、私なりの結論は出ていないが、敢えて言うなら、その解答は、マダムブラヴァツキーらの神智学にあるかも知れない。それによると、現人類より遥か以前に根源人種（実際は時代順に７種あると言われるが、ここでは４～７は本稿に外れるので省略する。）が、いたとされる。そのうちの第１種、第２種は肉体を持たず、アストラル体やエーテル体だったというから、これは不老不死ということになる。第３種については、両性具有だったと言われている。神が、アダムとイブを創られるより以前の話となろう。恐らくは、第１種から第３種まで創られた時点で、何らかの問題が発生し、それ故に、男性と女性に分離させ、機能を付加し、それと共に肉体を付与したのではないか。（エデンにいた当時は、単なる肉体ではない可能性があるが、放逐以降は、通常の肉体になったと思われる。）この辺に、男女の型式が発生した理由があると、私は考えている。さて、男性と女性の型式の違いを表す例を示してみたい。
スピリチュアル系の動画、その配信者は圧倒的に女性が多いように思えるのだが、どうだろうか。私には、そのように見える。男性スピリチュアリストも、勿論いるのだが、比率としては少ないように思える。ここにも女性という型式が持つスピリチュアル系を受け入れやすい土台、言わば巫女として、或いは依代としての型式が見いだされるのではないか。また、占星術等の占術或いはタロット等のカードおよび易の卜術、手相等の相術。ジャンルを問わず占いを利用するのも女性の方が多いと思われる。無論、男性もこういった能力を持つ人や、占いを求める人はゼロではないだろうし、また女性にも霊能力等を否定する人もいるだろう。結局のところ、男性、女性の型式はあったとしても、極論すれば、三次元的には「神示有るか（信じるか）、神示無いか（信じないか）」、であり、四次元的に見れば、それは既になされている、完結していると捉える「引き寄せの法則」に代表されることが全てではなかろうか。
さて、牽強付会というか、強引なまでの論を展開してきたところであるが、さて、私自身はどうであろうかと言うと、クレアボヤンス、クレアセンシェンス、いわゆる、透視系と超感覚系の能力があるようだ。透視系と言っても分野が広く、私の場合は、カードの裏が見通せるというような直接的なものより、「予知」と呼べる方だったのだが、最近では、後ろを歩いている人物の顔が、いきなり頭に浮かんだりするということがある。振り返ると、まさにその人物がいる。しかし、この能力にはまだ制限があって、一度でも、その人物を認知していなければ、イメージとして浮かんでこない。不特定多数の人間の顔が浮かんでくることはないので、完全なる透視というより、その人物の波動なり周波数なりに同調しているようにも思える。元々、私はエンパス（共感力）体質が強かったので、そういった事もこの能力の構成要素なのかもしれない。また、数年前から「霊」をカラーで、かつ人物として見るようになった。（今までは、影のようにしか、認識出来なかった。）子供の頃には、みんな程度の違いはあっても、超能力か霊能力のどちらかが使えたはずなのだが、年齢を重ねるに従って、大人の分別とやらが身につき、その能力を失うというか、忘れ去ってしまうという。二十歳以降もその能力があれば、一生ものだともいう。この説に従えば、私は分別の無い者ということになるな。まあいい。
ところで、いきなりなのだが、ピップエレキバンを額に貼って、松果体を活性化させ、第三の眼を発動させるという動画をご存じだろうか。これについては、色々な意見が飛び交っていた。だが私はやった、やっちまったのだ。３ヶ月未満だったか、貼ってみた。成功例を挙げている人と、ほぼ同じような経過をたどり、結果、カラーの霊が見えるようになった。（何時でも見えるというわけではなく、何らかの条件があるようだ。）霊だけではない、先ほどの能力が、以前に比し、向上していたのだ。そこで、久し振りの「駄菓子菓子」だ。万が一、実行に移そうとする人が居たら、居たらの話だが、私は忠告する。これは十分などころではない注意が必要だ。個人の違いがあるので、断言は出来ないが、かなりのリスクを伴う。私の場合、時間感覚が、かなりおかしくなった。曜日をうっかり間違えた、のレベルではない。幸い、十日間程度で収まったから良かったが、これがずっと続いたらと思うと恐ろしくなった。松果体は、概日リズムを司っている器官、いわゆる体内時計だと言われている。それに磁力を与えた結果なのだろうか。これについてもエレキバン程度の磁力では、無理だという話もあったのだが、実際のところ、おかしくなったのだ。これは、それこそ分別くさいことだが、自己責任でという話になる。
長くなってきたので、そろそろ締めよう。私は、超能力と霊能力は、つまるところ、我々人間に備わった、通常では見えない、四次元的な体であるエーテル体やアストラル体（更に別の体があるのだが、意識的に使える状態には無いようなので省く。）が三次元で発動する動作だと考えている。（端的に言えば、それが超能力者と霊能力者のことだと個人的に思っている。）だから動かす時は、肉体と同じ要領では動かない。具体例？として、１９９０年の映画「ゴースト／ニューヨークの幻」を挙げる。サムがモリーを救うために、電車の悪霊じみた男の霊から教えられた、サイコキネシス或いはポルターガイストのような技術。その悪霊男はこう言っていたように記憶している。「フォーカス」と。それに焦点を合わせろ、集中しろと。さしずめ今なら、「全集中」だな。これは、偶々、念動力系の話だったが、全ては、四次元的な体を使って、イメージをするだけ、これに尽きると思う。スーパーマンは、クリプトン星では、ただの人になってしまうが、地球では超人だ。我々もこの地球で、四次元的な体を発動させ得れば、それも夢ではないのだ。というわけで今回も結構、長くなってしまった。しかし、私が思っていることの大半は書いたつもりだ。いささか、書き足らない事もあるのだが、それはまた別の機会に。第三回「超能力或いは霊能力のこと」これにて終了。
ずれずれ草
不健康法師
Messege from music
音楽は人を癒し、時に励まし、勇気を与えてくれます。
今夜の満月のメッセージを、音楽で表現するとしたら・・・
こんなテーマで１曲ご紹介したいなと思います。
Summer/久石譲
もうど定番というか、有名すぎる曲なんですけれども
さわやかな双子座の新月には相応しい曲かなぁと。
もう何も言葉はいりませんね。
次回のラディマガは・・・
次回の満月は6月25日。
引き続きハードな時間が続きそう、、
＜ラディマガを誰かに紹介する時＞
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