結婚できない女

結婚できない女

美人が婚活してみたら、という映画をみました。
これはなかなか現代を上手く切り取っているなぁという感想でした。
見始めはイマイチかなぁ〜なんて思っていたけど、じわじわくる。

登場人物がわかりやすくて

・美人だけど不倫ばかりで結婚できない女
・美人じゃないけど結婚生活に悩む既婚女
・いい人だけど男としてみられない男
・いい男だけど落ち着かないバツイチの歯科医

登場人物の性格を対比させるのは
わかりやすい手法のひとつですよね。

そしてこれは現代の男女の悩みでもある。
僕の周りでは結構この映画のような婚活をしている人も多くて、共感というか、リアリティを感じましたね。
最終的な落とし所は

私って結婚したいんじゃなくて恋がしたかったんだ

って主人公が気づくことでした。

結婚について。
劇中で「結婚は大変なんだ」というメッセージが何度か出てきます。
僕は結婚6年目ですが、まぁ確かに大変ではあるとは思います。笑

統計をとった訳ではないので個人的な肌感ですけど
結婚相手(またはパートナー)には自然と自分と対極の性質を持つ相手を選びやすいように思います。
もしかしたら遺伝子がそういう選択をさせるってことがあるのかもしれませんね。

そりゃ自分にはないもの、わからないと感じているものと向き合わされるんだから大変です。
だから一緒になるんだろうなぁ。自分にはないものを受け入れ、進化していくために。

また、大変になる理由のひとつは

結婚をゴールにしている

からではないかなぁ。

その後も永遠と生活が続いていく訳で
仕事でもそうですが、目標を低い位置に置いてしまうとそれをクリアした時に燃え尽きてしまうことがあります。
あるいは期待していたものと違った場合にも。

占星術的にいえば

恋愛の時→火星と金星
結婚したら→太陽と月

これらで読むことができます。
(実際はもっと複雑だけど、シンプルに言うと)

恋愛してる時と結婚した後は性質が変化すると読めるんですね。
「あんな人じゃなかったのに」ってよく聞きますね。笑

この映画からのメッセージは

あなたは本当は何がしたいの?

ってことを先に見出しましょうってことですね。

あなたは本当は何がしたいの?

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