良いも悪いもない、という価値観
- 2018.12.25
- コラム
最近、中国の思想についてよく考えています。
中国は古い国で、特に古代中国は文化レベルがとても高かった。
禍福はあざなえる縄のごとし
という言葉があって、これは良いことも悪いことも絡まった縄のように交互にやってくるから、良い時に調子に乗らず、悪い時も落ち込まなくてもいいよね、みたいな意味ですね。平穏、平安。日常の良い悪いなんてそんな気にしなくても大きな問題ではないよという。
個人的なエピソードなのですが
僕が会社員時代のことです。
あるAさんという人がいるとして
相手にとって僕が都合よいことをすると褒め
相手にとって僕が都合の悪いことをするとけなす
相手の状況によって
僕の評価が違うんだなって気が付いたときに
「人の評価を気にする必要はないんだ」
と感じることがありました。
良い結果、悪い結果は本人しか決められないし、悪いと感じた瞬間から「悪いイメージ」が創造され始めます。占い師がお客さんにマイナスなイメージで物事を伝える場合がありますが、何の意味があるのでしょうか?
禍福はあざなえる縄のごとしでいうと、その体験すら気にするものではないと言えますね。
色んな状況がありますが、せめて心は自由にありたいものです。
僕自身で言うと、ほとんど火の星座ばかりのホロスコープなものですから、知らないうちに調子に乗ってしまいます。困ったものですね。笑
火とは誇り、精神、創造性の火。
(牡羊座、獅子座、射手座)
地とは感覚、肉体、現実性の地。
(牡牛座、乙女座、山羊座)
風とは理念、情報、思考性の風。
(双子座、天秤座、水瓶座)
水とは感情、絆、共感性の水。
(蟹座、蠍座、魚座)
他にもそれぞれ、いくつかの意味があります。
自分の星を読むのも楽しいですよ。