想像力を刺激する、クリエイターのための占星術
- 2018.08.29
- 占星術について
ホロスコープって、実はアイディアの宝庫なんです。
例えば僕が月2回配信しているラディカル・マガジンというタイトルの由来は僕のホロスコープの天職を表す場所に「刺激的な雑誌」って詩文が当てはめられているから。これを英語にするとラディカル・マガジンになりますね。
これはまぁ、直球すぎるところもありますが。
こんな本も出てるくらいです。
これは物語やキャラクター作りのための本で、太陽や月のイメージからキャラクターを作っていくためのアドバイスやワークがあって創作系の人たちにはなかなか刺激になる本なのかなと思います。
日本神話で言えば
太陽=天照大神
月=月読命
ってことになりますね。
占星術の惑星には神話の神々のイメージが当てはめられています。
中世では占星術は基礎教養であり、シェイクスピアの作品などを見るとこういった知識が随所に散りばめらていることがわかります。だから星の知識があったほうが中世の作品は理解しやすい。
12星座をモチーフにアルバム1枚作る音楽家もたくさんいますし、アートと星というのはとても相性がいいんだなぁと思います。
なぜなら、ある意味では占星術自体がとても曖昧なもので、日本の神道と一緒で経典みたいなものがないから自由に発想し、星の解釈を楽しめるものだからだと僕は考えています。自然哲学みたいな。
もしあなたがアーティスト、クリエイターが仕事だったり、情熱を傾けているなら占星術の知恵を借りて見るのは面白いのではないでしょうか。