ミドルマネージャーのためのマネジメント占星術

ミドルマネージャーのためのマネジメント占星術

昨日、池袋で焼き鳥を食べながらとある経営者の方と占いについて語り合いました(仮にSさんとします)

Sさんはいわゆる成功者であり、経済的には働かなくても良い程の蓄えがあるようでしたが諸事情があり自分の会社を経営しつつ一般企業にも勤めています。

僕は占い師をしています、というと

「占いは信じていないんだけど」

と、お決まりのセリフからスタート。笑

別に論破したいわけではないのですが、こうなると質問責めにあい、ひとつひとつ答えていく流れになります。

例えば…

Q 2回、3回同じ質問を占ったら違う答えになるんじゃないか?

占いのサイコロで試してみたところ、もちろん出た目は違うが同じ答えを違う角度から示していました。あくまで僕の個人的な経験ですが、何度やっても同じような回答になることはよくあります。

その他、占星術が歴史に関わってきたエピソードや、ここ数年の流れについて占ったりSさんの周りにいる従業員の性格や才能について占ったりしました。

全部で10くらいの疑問に答え

「そういう風に捉えると面白い。占いを信じないというか、それに流されちゃうのが怖かったんだと思う」

と、本音を話してくれました。

僕も昔はそうでした。未来が読めるなんて、運命は変えられるものだし、自分で決めていくものだから嫌だと。

でも、そうじゃないんですよね。そういう風に使ったり、伝えてしまう占い師もいると思いますが、占いはあくまで予測のための情報のひとつであり、自分の可能性をより開いていくために使うものであると個人的には考えています。何かを決めつける必要はありません。

星は、自由な発想を与えてくれます。

占いは昔から大きな会社の経営者や、有名人、そして普通に生活する市民が利用するものでしたが、どんどん加速していく現代では、中間層の方々、タイトルに書いたミドルマネージャー層(部長職など)や中小企業経営者の方のマネジメントのサポートとして、あるいはプライベートを充実させるためのエッセンスのひとつとして普及していけたらと考えています。

個人的に僕が一般企業にいながら星を活用してきた例は…

★応募者のホロスコープを見てから面接する

★チームメンバーの特性を把握して活かす

★他部署のメンバーの特性を把握して活かす

★社長の特性を把握して上手く付き合う

★プライベートに悩む社員の相談

★一般社員から取締役までの仕事相談

 

12星座別マネジメント

人を知り己をしれば百戦危うからず。
2000年前から中国に伝わる兵法書である孫子の兵法の一節ですが、やはり部下を持ったり、チームを持ったりする方は何かしらの分析ツールを持っておく方がスムーズな仕事ができるのではないかなと個人的には考えています。

エニアグラム、ストレングス・ファインダー、占星術…いろんな分析ツールがありますが、どのツールにもメリットはあるので、いろんな角度から分析してみるとより確信が得られるのではないでしょうか。

僕も様々な分析ツールを試したことがありますが、一応占星術が専門分野なので今日は軽く12星座別のマネジメント方法について考えてみようと思います。これは太陽星座だけでみてるので、多少大雑把ではありますが参考にはなります。

太陽星座とは、あなたが生まれた日に太陽がどの星座に位置していたかというものです。一般的には「私は○○座です」という時はだいたいこの太陽星座のことですね。

せっかくなので、上司と部下の2パターンを掲載してみます。

牡羊座の上司と部下

とにかくチャレンジ精神が旺盛な牡羊座さん。思いつきの行動や発言も多いので話を聴く側はあまり深く気にしないことが大切。それでも行動力や瞬発力が高く、中には鋭い意見もあったりするので新規事業のネタを見つける、取引先の新規開拓が向いています。牡羊座上司の場合は、必要以上にに彼らの意見を重く受け止め過ぎないこと。流すこともときには大事。部下の場合は彼らの提案をいくつか聞き、その中から厳選したものにチャレンジさせるのが良いでしょう。暴走することもあるので手綱を引くのも忘れずに。

牡牛座の上司と部下


とにかく安定志向でマイペースな牡牛座さん。牧場でゆっくり草を食べる牛のように基本のんびり屋さんである場合が多いです。スロースターターではありますが一度軌道に乗るとプロ根性もあるので安定した仕事をしてくれるでしょう。牡牛座上司の場合はマイペースな指示が多いのでせっかちな人はイライラするかもしれませんが諦めて付き合いましょう。部下の場合は時間をかけて、成功と失敗を経験させ、自分の体で身につけていくように導くと良いでしょう。仕事に直接関わる研修、セミナーへの参加も◎

双子座の上司と部下


好奇心旺盛で頭の回転が早い双子座さん。興味のあること、新しい仕事を覚えるスピードは12星座中1,2を争う仕事人。しかしノリが軽いので凡ミスをやらかしたり、仕事に飽きちゃったり、感情を無視して効率を優先したりします。でも素直。上司の場合はノリが良くコミュニケーションが取りやすいので人間関係を築きやすいでしょう。部下の場合は興味の方向性を見つけつつ、様々な仕事を任せていくのがおすすめ。マルチタスクが得意なタイプなのです。

蟹座の上司と部下


情に厚く、面倒見の良いお母さん、親分的資質を持つ蟹座さん。最初は距離を感じさせる蟹座さんですが一度パーソナルスペースに入ると途端にフレンドリーな対応に切り替わります。お酒を飲める蟹座なら、一度飲みにいくと話が早いでしょう。上司の場合は彼らの気持ちに共感し、頼れば力を貸してくれます。部下の場合も同様に気持ちにフォーカスし、共感し、頼ってあげるとその分応えてくれるでしょう。成長に応じてチームや店舗などを任せていくと頑張ってくれます。

獅子座の上司と部下


人生がドラマ、皆を楽しませたいエンターテイナー。百獣の王よろしく、俺様ルールが激しい獅子座さんではありますが情熱の火を絶やさず、やりたいことには腰を据えて取り組む忍耐力があります。またアイディアマンなので企画やプレゼンテーションが得意。獅子座上司の場合は彼らのルールを理解し、地雷を踏まず、無邪気さを理解して付き合うとよく助けてくれます。部下の場合は彼らのアイディアや閃きを頼り、プレゼンを任せるのがおすすめです。

乙女座の上司と部下


何事もきちんと漏れなく取り組み、成果をあげる仕事人。期日までにコツコツと仕事を仕上げる安定した仕事人たちが乙女座さんです。期日に間に合わせるためなら元々身体が丈夫な人が多いこともあり、長時間の残業をしてでもクリアします。だからたまに倒れます。無理しないように見守りましょう。上司の場合は彼らの大切にしているものを大切にし、まずは与えられた指示をこなしましょう。見落としてる部分はこっそりヘルプすると良し。部下の場合は明確な仕事内容と期日を与え、評価を行うこと。

天秤座の上司と部下


調和を大切にし、世間の流行などにも敏感な天秤座さん。また分析能力も高いので企業のマーケティング、広報にも適正があります。現代のニーズを捉える力が強いですね。天秤座上司には報連相をしっかり行い彼らが判断するための情報を提供しましょう。ちょっと理想的すぎる発言も時折ありますが、彼らの理念を大切にしてあげてください。部下の場合はいつも周りとのバランスを取ろうとしてストレスになっていないか気にかけてあげることと、数値管理をしっかり共有、指導するのが良いでしょう。

蠍座の上司と部下


一旦スイッチが入ると背水の陣でも戦い抜く腹の据わった蠍座さん。ある分野のプロフェッショナルとして学びを深め、実践を重ねていく頼りがいのある人々。慎重であまり多くのことは語りませんが一度仲良くなれば彼らの持つ高い洞察力を活かした鋭い意見を聞くことができるでしょう。上司の場合は共感を元にして人間関係をしっかり作れば心強い味方になります。蠍座は限界を超えて無理をしがちなので部下の場合は時折時間を作って話を聞き、ストレスや疲れが溜まっていないか気にかけましょう。飲める場合は一緒に飲みに行くと◎(個室が良い)

射手座の上司と部下


博学で行動的、小さなことにはこだわらない大らかな心を持つ射手座さん。遠い未来のことを考え目先にとらわれない戦略的な考え方ができる性質を持ちます。その代わり細かいことが苦手で小さいミスや仕事を忘れてしまうことも。射手座上司の視野は広く、様々な知恵を持っているので積極的に質問し、対話することを心がければお互いにとって良い関係を作ることができるでしょう。部下の場合は読書やセミナー、研修への参加を通じて継続したスキルアップをさせていくのが◎

山羊座の上司と部下


ビジョナリーで効率性を重視し、確実な結果を出す山羊座さん。彼らはビジョンさえ明確になればコツコツと行動を積み上げ着実に成果を手にする人たちです。感情よりも効率を重視し、無駄な行動を好みません。山羊座上司の野心を理解し、与えられる具体的な行動をしっかりこなせば間違いなく成長できます。部下の場合にも明確な指示、指針を与えると良い仕事をしてくれます。インセンティブやボーナスなどわかりやすい評価制度も彼らのやる気を高めるでしょう。

水瓶座の上司と部下


ルールや常識にとらわれない、革新的で自由な水瓶座さん。今のルールはあくまでも今のルールであり、国や時代によっても違うのだと広い視野で物事を俯瞰します。また12星座中もっとも論理的でロボットのように思考スピードが早い星座。しかしあまりにもルールを守らない場合があり、ダメ人間扱いされることも。水瓶座は友愛を示す星座でもあるので上司の場合はフレンドリーに付き合い、彼らのユニークな考え方や方法論を盗むと良いでしょう。部下の場合は自由を与え、縛らない方が良い仕事をしてくれますし、独特な視点からの意見は参考になります。とはいえ最低限のルールは守るように指導しましょう。

魚座の上司と部下


歩くアーティストであり、天性の癒し人である魚座さん。不思議ちゃんとか天然とか、ちょっと他にはない個性的な魅力を持つ人々です。基本的に優しいので頼み事をするとだいたいやってくれますが、人の意見や状況に流されがちで、気づいたら信じられない忙しさになっていることも。上司の場合は積極的に悩みなど相談しオープンハートで接するとよく応えてくれます。部下の場合は彼らの感情面を大切にし、受け止めてあげることができればよく働いてくれます。水面下での情報操作に長けているので、現場のチームワーク向上などの任務を与えるのが◎

こんな感じでしょうか。
今回は太陽星座だけで見た傾向でしたが、太陽はあくまでも生き方の指針。
実際の仕事ぶりは火星星座、感情面は月星座、思考力は水星星座、仕事を通した喜びは金星星座が示しています。
これらの星座を組み合わせることでよりオーダーメイドなマネジメント、付き合い方を知ることができるので、今後はこの辺もミックスしてお伝えして行けたらと思います。お楽しみに。

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